写真は昨年12月半ばに上棟をしました幡豆町N様邸の現在の様子です。天井に断熱材を施していますが、実はバルコニーの床にあたる部分で、室内の断熱性能を落とさない様こうして断熱します。通常、上部が室内の場合は屋根断熱になります。もう一つ断熱性能を高める大事なポイントですが、それはサッシです。アルミペアガラスが主流で使用されるようになってもう随分経ちますが、やはりアルミの性質上熱を通しやすいので、寒さも暑さもそのまま室内に影響をします。なので最近ではアルミ・樹脂複合サッシあるいは樹脂サッシのアルゴンガス入りなども多く使われるようになりましたね。弊社もYKKのAPW330(ガス入り)を標準仕様としています。もっと性能が高い樹脂のトリプルガラスなどもあります。家の性能を考える時、サッシを考えた上で床暖房などを考えるとよいと思いますよ。