結露防止のために、壁体内に入った湿気を外に排出するための壁体内通気構法を採用し、テクノビームへの断熱を以下の通りに行っています。
(1)外周部(2階テクノビーム):ロックウールのボード状の断熱材を現場で施工します。
(2)持出しバルコニー部分:持ち出したテクノビームをロックウールのボード状の断熱材で包み、また、バル
コニーの床、軒を繊維系断熱材で覆い、冷たい熱が室内に引込まれないような措置を取っています。
(3)持出しバルコニーと室内の境界:現場施工でのウレタン吹付け、あるいは工場で発砲系の断熱材を施
工し、断熱の強化を行っています。
※地域や断熱等の条件により仕様が異なる場合があります。